ミッション 

巨人のシチューハウスのミッションは私の地元である本場アイルランドのホッとする家庭料理を提供することで、日本の人々にアイルランドの食や文化を伝え、興味を持っていただくことです。レストラン業を始めるにあたり、私自身が日本にいて一番恋しいアイルランド料理は何なのかよく考えました。少年時代の記憶にとても思い出深いことがあります。それはある日学校から帰宅したら、母がキッチンでラムシチューを作っていた時のことです。玄関のドアを開けた瞬間煮込み中のお肉や野菜、ハーブの食欲を誘う香りがし、お腹が減りすぎた私は我慢できず、まだオーブンの中にあるシチューにスプーンを入れてつまみ食いし、舌を火傷したことを今でもよく覚えています。 伝統的なラムやビーフとギネスのシチュー、またはシーフードチャウダーなど、アイルランドの人はみんな実家で食べるシチューの思い出があるでしょう。

古くから伝わるケルト料理を通じて、本物のアイルランド料理と文化を日本の人々に味わっていただけることを願っています。

ケルト人 & シチュー

煮込み料理(シチュー)は、世界中で古くから一般的に用いられた料理法です。

紀元前1700年頃、ケルト人は、ギリシャ人を真似て、「Spit」と呼ばれる、火の上に吊るして料理に使用する銅製の大釜を生み出しました。

      左:大釜            右:大釜はスピットファイアの上にあり

      左:大釜            右:大釜はスピットファイアの上にあり

そしてそれとほぼ同じ頃、ケルト人はヨーロッパを移動してアイルランドに定住し、この大釜は主な調理器具として広く用いられるようになり、肉、野菜、ハーブなど、様々な食材が大釜の中で何時間もかけてじっくりと煮こまれ、シチューが作られました。

ケルト文化遺産を持つ人口の割合

ケルト文化遺産を持つ人口の割合

アイルランドのケルト人が用いる食材の一つに羊がありますが、羊はケルト人の生活において重要な動物です。それは、衣服に用いるウールや、そのまま飲んだりチーズの加工に用いるミルクを生み出すものであり、そして最終的には肉となります。ですがこの羊の肉は硬いため、コトコトと何時間も煮こんでとろけるように柔らかくなるまで調理され、シチューが作られたのです。

A Giant's Dream - 3D.png

Help Us GROW - kyojin booksについて

私の初のファンタジー小説「GIANTS DREAM(巨人の夢)」を本日発表いたします。独自のコンテンツを通して、アイルランドの文化をお伝えし楽しんでいただくと同時に、この本の売上は巨人のシチューハウス事業成長のために必要な資金となります。

ケルトのファンタジーが好きな方へ、またはアイルランド文化を広めたいと努力してきたことを共感してくださり、今後とも巨人のシチューハウスをサポートしたいと思ってくださる方にぜひご購入頂きたい作品です。

英語版の冊子と電子ブックはamazonにて販売を開始いたしました。
来年初めには日本語版がリリースされる予定です。